2005年11月28日

白峰パークセンター

昔ながらの遍路道をゆく歩き遍路は、車遍路がけっして目にしないような風景に出会う。でも逆に、歩き遍路が見逃してしまう絶景もある。

80番国分寺から遍路ころがしの急坂を上り、81番白峰寺、82番根香寺と歩いたのは5月だった。急坂の終わり近くには屋根つきの眺めのよい休憩所があり、眼下には通り過ぎてきた国分寺あたりの平野が広がっている。81番と82番を結ぶ山中の遍路道では、5月ということもあり、風にふかれた藤の花びらが吹雪のように舞い散ってきれいだった。しかし山中の道は見通しがきかない。

自転車で再度訪れたとき、白峰寺あたりの車道は瀬戸大橋を眺める絶好のポイントだということを知った。これは歩き遍路が見逃しがちな風景だ。

白峰寺から少し坂を上って車道に出ると、「白峰パークセンター」という休憩所がある。コーヒーを飲みながら瀬戸大橋を眺め、しばらく休憩した。うどんや押し寿司などもあり、食事もできる穴場だ。
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カフェ・ド・なも

51番石手寺を過ぎるとすぐに道後温泉だ。土産物屋の並ぶアーケード街のなかでかわった喫茶店を見つけた。『寄生獣』に出てくる「ミギー」の親戚のようなオブジェが入口に立っている。

内装もメニューもユニークだった。ゆずティーとか、じゃこ天のサンドイッチなどがある。ふつうのコーヒーをたのんだが、観光地の喫茶店とは思えないほど落ちついた雰囲気だった。
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レストラン喫茶軍艦

自転車遍路のとき、久万町の旅館や民宿がいっぱいだったので、隣の美川村の民宿に泊まることにした。自転車なら下り坂なのでたいした寄り道にはならないし、翌日の美川村から県道212号経由で45番へ行く道は、サイクリングコースとしてはいい道だった。このコースをとると、先に45番岩屋寺を打ち、44番大宝寺へ逆打ちすることになる。

民宿のそばの、久万川と面河川の合流点には「御三戸(みみど)」が立っている。「軍艦岩」とも呼ばれる大きな岩で、村のシンボルみたいだ。この村を離れてふたたび帰ってきた人は、この岩を見ると「故郷に帰ってきた」と感じることだろう。それほど印象的な風景だ。

御三戸の見える川沿いに「レストラン喫茶軍艦」がある。名前はいかめしいが、「軍艦岩」からとったのだろう。山中の村の喫茶店なのに、紅茶もアッサムやダージリンなど茶葉ごとのメニューがあり、食事も充実しているようだった。四国に来てはじめて、アッサムのミルクティーを飲んだ。
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セルボ

40番観自在寺を過ぎ、八百坂を越えてしばらくすると、左手に海が見えてくる。愛媛の海は高知の海とはまたちがった顔を見せてくれる。

内海村のセルボからは、眼下に海が見下ろせる。ホットミルクと、ピザ生地から手作りの海老ピザを食べ、ご主人と奥さんと少し話をした。

店を出ようとすると、ご主人がおにぎりのお弁当をお接待してくださった。ぼくがピザを食べているあいだに用意されていたのだ。そのおにぎりは竹皮に包まれており、旅の情緒もたっぷりで、途中休憩しながらおいしくいただいた。

今年の夏の歩き遍路のさいに立ち寄ろうとしたら、もう別のお店になっていた。
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喫茶甘露

室戸岬も目前にせまった椎名の「喫茶甘露」でいっぷくした。木造りでサンルームのような小さな店内には植物などが多く明るい雰囲気だ。

車道から少し距離があり、床が高くなっているので、店に入ってすぐに降りはじめた激しい雨がアスファルトにはじけるのを眺めていた。少し前を歩いていたお遍路さんは大丈夫だろうか・・・? クラシックの曲が流れる店内で小降りになるのを待った。

女性の店主がサイフォンでたててくれるコーヒーは、ホッとする味がした。
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遍路のくつろぎスポット

遍路中、食事や休憩のために喫茶店を利用することも多い。料理のまずい町中の宿やビジネスホテルに宿泊したとき、またワンパターンの朝食メニューに飽きたときは、朝食なしで出発するといい。少し歩いたあとで喫茶店でモーニングの朝食をとれば、ゆっくりと足を休めることもできる。

どうせ入るのなら、雰囲気のいいお店でくつろぎたいものだ。

ここで紹介するお店は、今はもう閉店していたり、雰囲気やメニューが変わってしまったところもあるが、「あ、ここ入ったことがある!」と懐かしんでくれるお遍路さんもいると思うので、当時の様子をそのまま書いておく。
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2005年11月27日

ふたたび四国へ

学生のときはじめて四国を自転車でまわってから、いつかもう一度行ってみたいと思っていた。時々テレビなどで遍路の特集など見ると、妙になつかしい。
 
たまたま書店で見かけた歩き遍路の体験記を読んだりしているうちに、四国を歩いてみたいという気持ちが高まっていった。

そうしてある年の夏、お盆休みに1番から10番まで、そして10番からは直接88番へ、ためしに歩いてみることにした。

初日は電車での移動についやし、板東駅近くの元木屋という宿に宿泊を決めた。夕方散歩がてら、1番札所霊山寺の周辺をぶらついてみた。

霊山寺の横を少し北に行くと、大きな鳥居が見える。その下を通ってさらに参道を進み、赤い橋を渡ると大麻比古神社に着いた。広々とした明るい神社で、境内の土の上をニワトリが3羽歩いていた。若冲の絵に出てくるような、金色と濃い緑の羽をもつニワトリで、神社の風景にとけこんでいる。

遍路シーズンに多くの人々でにぎわっている霊山寺もいいが、大麻山の麓に静かにたたずむこの神社には明るく清らかな空気がただよっていた。後で知ったのだが、ここは昔、霊山寺の奥の院だったそうだ。

翌日、1番札所から歩きはじめ、10番の切幡寺まで遍路道をたどったのだが、道沿いの神社などものぞいてみることにした。村の鎮守といった感じの小さな神社が多かった。

3番札所の金泉寺から4番の大日寺に向かう途中、右手に石段が見え、登っていくと諏訪神社があった。石段の途中には、ここにもなぜかニワトリが1羽、わがもの顔で歩いていた。

9番法輪寺の横にあるうどんやで昼食。梅干しを袋にいっぱいお接待していただいたのだが、歩きながら全部食べてしまった。

朝8時に出発し、午後3時ごろやっと10番札所に到着。山門から300段以上もある石段を登ってやっと本堂へ。本堂からさらに登ると不動堂、またさらに登ると大塔がある。

この塔は、徳川2代将軍秀忠が大阪の住吉神社に寄進したもので、神仏分離の政策のなか明治6年に移築されたものだという。木刀や小刀、棒、鎌などがついた奉納額が掛かっており、「相心流」という文字が読める。大阪にあった(あるいは四国の)古武術の流派なのだろう。ここからの眺めは素晴らしく、緑のなかに点在する家々や、遠くかすむ山並みまで見渡せた。

石段を下り、門前の民宿坂本屋に宿泊。真夏の日中に歩いたので、乾いた汗の塩分が白い粉をふいたように腕や足をおおっていた。

次の日には、朝8時に宿を出て昼1時ごろ88番到着。門前の食堂で、打込うどん、こんにゃくのさしみ、冷やっこ(石どうふ)を食べた。前に来たときは、たしか「遠国そば」というのを食べたと思うのだが、このときはメニューに見あたらなかった。

真夏の太陽の下、土の道はまだいいが、アスファルトの道路を歩くのはけっこうたいへんだった。

これをきっかけに、それ以後何度か、歩きや自転車で遍路に出かけるようになった。
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2005年11月26日

岩本寺本堂の天井

マリリン・モンローやマリアさまの絵もあります。

37番岩本寺天井10cm.jpg
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37番岩本寺

ここには宿坊もあって泊まれます。

ユースホステルもあります。

37岩本寺10cm.jpg
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影野駅近くの川

影野駅を過ぎてすぐ、川の上を線路が走っているところで、子どもたちが泳いでいました。

川岸でおばあちゃんが2人見守っています。

子どもたちは鉄道にくくりつけた綱にぶらさがりながら川に飛び込みます。

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七子峠

歩いてきた大坂谷を見おろす絶景。

峠には七子茶屋があり食事ができます。ここにも須崎名物の鍋焼きラーメンがありました。

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大坂遍路道

大坂遍路道はゆるやかな道が続きますが、写真の七子峠手前の登り口からはそうとうな急坂になります。

急坂の距離がそれほど長くないのが救いです。

37へ大坂遍路道10cm.jpg
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仏坂不動尊(岩不動)

浦ノ内湾から須崎にぬけるには、押岡川沿いの道と仏坂経由の2つのルートがあります。

仏坂不動尊には、お堂の前に椅子があって休憩できます。

37へ仏坂不動尊10cm.jpg
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2005年11月25日

36番青龍寺

石段を登って本堂へ。

国民宿舎土佐に泊まるなら、山のなかの遍路道が近いです。そんなに距離はないし、車道が近くを蛇行して通っているのに、迷う人もいるみたいです。

国民宿舎の近くに青龍寺の奥の院もあります。

36青龍寺10cm.jpg
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宇佐大橋

いい眺めです。

よく見ると前の方に歩き遍路さんが。

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塚地峠

急な登りははじめだけで、それほどきつくはありませんでした。

でも、車道を通ったほうが時間的には早いです。

36へ塚地峠10cm.jpg
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35番清滝寺

仁淀川を渡ると新しい道路ができていて、遍路地図を見ても迷ってしまうかも。

お寺は高台にあって、休憩所からの眺めは抜群です。

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新川の落とし 涼月橋

35番への遍路道沿いにある石橋です。

このあたりの町並みは情緒があります。

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34番種間寺

お寺の前にはハスの花がいっぱいでした。

お寺へ向かう道にも、水路沿いに花が植えられていて、特にアジサイの季節とかよさそうでした。

34種間寺20cm.jpg
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国民休暇県高知

33番雪蹊寺を後にして新川川沿いの道で見かけた道標。

上にはヤイロチョウ(「国民休暇県高知」の看板にも描かれていておなじみの鳥)、下にはクジラと高知らしい道標です。

34へ道標10cm.jpg
posted by namo at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 2005年夏遍路写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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