2006年03月02日

十里十カ所

1番霊山寺(りょうぜんじ)から10番切幡寺(きりはたじ)までは、昔から「十里十カ所」と呼ばれ、札所が密集している。

歩きはじめのお遍路さんにとっては、いい足ならしの場にもなる。

へん保協のデータでは、1番から10番までの距離は30キロ弱。霊山寺を早朝に出れば、1日でまわれる距離だ。

歩きはじめのウォーミングアップで距離を控えめにしたいなら、6番や7番の宿坊に泊まるほうがいいが、ふだん運動したりよく歩いている人なら、10番までは充分歩けるだろう。

この「十里十ヶ所」という言葉は、現在知られている最古の遍路日記である澄禅の『四国遍路日記』(1653年)にも出てくる言葉だ。

もっとも、澄禅は十里十ヶ所を残して、井土寺(井戸寺)から遍路をはじめ、観音寺、国分寺、常楽寺、一宮(現在は大日寺)、藤井寺、焼山寺とまわり、現在の1番から10番までの札所は、大窪寺のあとに訪れているのだが。
posted by namo at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | へんろ雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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