2006年06月24日

カレーハウス A-7(旧宍喰町)

もうずいぶん昔になるが、23番薬王寺から室戸岬へと向かう途中、海部川を過ぎた那佐湾の海岸沿いにあるA-7(エー・セブン)というカレー屋さんに入ったことがある。

店の前の海は細長い半島にはさまれているので、大きな川の河口のようにも見え、ちょっと変わった風景だ。

オーディオ設備にこっているようで、ビートルズのレット・イット・ビーやザ・ロング・アンド・ワインディング・ロードのジャズアレンジの歌が高性能のスピーカーから流れていた。

野菜カレーにはキュウリのいためたものが入っていて、ボリュームたっぷりだった。

その後、何度か前を通ったのだが、お店は閉まっていた。たまたま定休日だったのだろうか?

以前はネットで調べても情報がなかったが、今ではYahoo!のカレー特集、「タウン誌オススメ どうしても行きたい 全国カレー店100」にも載っている。

また今度通るときには立ち寄ってみるつもりだ。


※宍喰(ししくい)町は、海南(かいなん)町、海部(かいふ)町と合併し、現在は海陽(かいよう)町になっている。どうもまだなじめない町名だ。
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2006年05月19日

うどん 心(44番周辺/久万高原町)

讃岐うどんはたしかにおいしい。

でも、愛媛には、その土地に根づいた、そこでしか味わえないうどんがある。

久万高原町のうどん屋「心」の釜揚げうどんは、香川では味わうことのできない、唯一無二の味だ。

いちばんのちがいは、つけだしにある。

このだしには、愛媛の山間の土地ならではの伝統が息づいているように思う。

詳細は、以前紹介した「伊予うどん」の記事を見ていただきたい。

お店の雰囲気は、このホームページを見ればいちばんよくわかる。
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2006年04月28日

ほっとバター(宿毛市)

遍路道は高知県の宿毛(すくも)から松尾峠をとおって、愛媛県の一本松町(現在は合併して愛南町)へとつづいている。

その先は城辺(じょうへん)町で、次は40番観自在寺のある御荘(みしょう)町になるが、ともに合併して同じ愛南町になってしまった。

宿毛から一本松まで食事処やお店はないので、宿毛で食事をすませるか、なにか食べるものを買っておいたほうがいいだろう。

宿毛を朝出発するなら、国道56号と321号が合流する北東角あたりの「ほっとバター」でモーニングがいただける。

へん保協の地図でいうと、秋沢ホテルのななめ向かいくらいになる。

小さなパン屋さんだが、少し席がもうけてあり、店内で食事できるようになっている。

ネットで調べたら、愛媛県の城辺に本店があるようだ。

朝から地元の人たちがひっきりなしに買い物に訪れていた。

窓から外を眺めながらモーニングのコーヒーを飲んでいたら、国道から分かれ松尾峠へと向かう歩き遍路の姿が見えた。

ぼくもコーヒーを飲み終えたら、そろそろ出発して峠を目指すとしよう。
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2006年04月15日

あぜち(40番観自在寺近く)

40番観自在寺を打って、門前あたりで食事をしようと思っていたのだが、どうも食事のできそうなところが見当たらない。

国道56号まで出ればお店はあるのだが、札所に着く前に通り過ぎた、おそば屋さん(うどん屋さん?)が気になったので、引き返して入ってみた。

御荘町役場のななめ向かいあたりにある「あぜち」というお店だ。

お腹もふくれないような量のもりそばで1000円近い料金をとるようなそば屋ではなく、そばもうどんもある素朴な食事処だ。

天ざるそばが800円で、けっこう豪華で食べごたえがあっておいしかった。たしか、ちょっと太めの黒っぽい田舎そばだったと思う。

夏の暑さで消耗した体に元気をもらい、今日の宿を目指してふたたび午後の歩きをはじめた。
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2006年03月23日

カフェテラス アルファ(旧内海村)

内海村(現在の愛南町)の海沿いの遍路道は、ちょとした高みにあっていい眺めだ。

海の上には、真珠貝やヒオウギガイの養殖だろうか、丸いブイが規則正しく並んで浮かんでいる。

以前訪れたときにあったセルボというお店がなくなっていたので、アルファというカフェに入ってみた。

店内はけっこう広く、グリーンもあって明るい雰囲気。

雑誌なども多く、歩き遍路にとってもいい休憩場所だ。

それにお店の名前が「アルファ」。『ヨコハマ買い出し紀行』のファンなら立ち寄らないわけにはいかないだろう。

カフェテラス アルファ
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2006年03月06日

マルブン

62番宝寿寺のすぐ近く、国道11号からJR伊予小松駅のほうへ曲がると、駅前にマルブンというお店がある。

昔から地元の人に親しまれてきた洋食屋さんのようだが、どこか新しいセンスも感じられる、いい雰囲気のお店だった。

ぼくが入ったときは食事どきを外れていたので、お客は少なく、学校帰りの高校生がいるくらい。

高校生が気軽に入れるような、地元に根づいた、肩肘はらぬたたずまいのお店なのだが、田舎によくあるマンネリ的な感じもなく、居心地がよかった。

48番西林寺近くで、杖の淵公園のすぐ西にもピッツェリア マルブンという支店があるみたいだ。

マルブン
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2006年02月27日

玉泉堂のせんべい

51番石手寺を打ち終わり、道後温泉に泊まって区切りとするお遍路さんも多いと思うが、お土産を買おうとして目につくのはタルトや坊ちゃん団子などだ。

以前、自転車で来たときに宿のフロントの人におすすめのお土産を尋ねたたら、玉泉堂のおせんべいがいいと言われた。

でも、予約してないと買えないみたいだったので、そのときは諦めたのだが、去年歩きで訪れたときに、思い出して、ひとまずお店まで行ってみた。

道後の商店街のなかにあり、扉を開けると、店の奥さんと娘さんがやさしく応対してくれた。

話を聞くと、「温泉煎餅」はだいぶ先まで予約が入っていて買えないが、「潮煎餅(しおせんべい)」はあれば買えるということだった。

「温泉煎餅」も1枚試食させていただいた。素朴な、そのままの味という感じ。今では貴重な味わいだ。

正岡子規も、「秋モハヤ 塩煎餅ニ 渋茶哉」と詠み、この味を愛した。

何よりも、お店の人の感じがあたたかでいい。京都の老舗の和菓子屋さんとかとはまったくちがう。

いつか、予約して温泉煎餅も買ってみよう。

玉泉堂本舗
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2006年02月01日

田子作

四万十大橋を渡り、川沿いを河口の方へ向かうと、遍路道はやがて四万十川を離れ、内陸部へと入っていく。

川を離れるとすぐに、田子作といううどん店がある。

店内には、ばらずし(ちらし寿司)やおでんが置いてあり、食欲をそそる。

うどんは讃岐風のものではなく、ちょっと変わっている。

何年か前に自転車で立ち寄ったときには、雨が降っていた。レインウエアを着ていたのだが、ウエアを脱いで店の前で水滴をはらっていると、店が濡れるのは気にしないでいいと、やさしく声をかけてくれた。

うどんのつゆは、自家製のチンゲン菜の入った中華風のスープのような感じだったと思う。

雨で冷えた体があたたまる、やさしい味わいだった。

2005年の夏に訪れたときは、暑いので冷やしうどんをたのんだが、やっぱりあたたかいうどんのほうがおいしかった。

木のカウンターがあるので、一人でも入りやすいし、お遍路さんもよく立ち寄るようだ。

雰囲気があって、いい場所にあるお店だ。

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2006年01月26日

道後の町屋 美よし

道後温泉本館近くの商店街に、鰻の寝床のような町屋カフェがある。

入口のあたりにはパン工房、奥のほうには座敷もあって、中庭を見ながらゆっくりくつろげる。

ぼくが入ったときは、お客さんも少なく、奥の座敷には誰もいなかった。

コーヒーを飲みながら、夕食の時間までほっこりした。

道後商店街といえば、規模はちがうが京都で言えば新京極通みたいなもの。だがこんな落ち着いた店は、ちょっとはずれて寺町通や御幸町通を歩いてもないような気がする。

さて、夕食は道後麦酒館で地ビールとじゃこ天だ。

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2005年12月18日

伊予うどん

讃岐うどんファンである。それも、ブームが始まる以前からのーー。だがこれだけメジャーになってしまうと、ちょっと横道にそれたくもなってくる。そこで注目したいのが、おとなりの愛媛のうどんだ。

愛媛には、51番石手寺手前の「久兵衛」のように、本場に負けない讃岐スタイルのうどん屋もあるのだが、ここでは、郷土色ゆたかな、愛媛ならではのお店にふれてみたい。

44番大宝寺のある久万高原に「心」といううどん屋がある。看板も目立たず、地元の人が入っていくのを目にしなければ見落としてしまいそうな素朴な店構えだ。

ここではほとんどの人が釜あげを注文する。釜あげには大と小があり、小でもボリュームたっぷりで300円という安さ。机の上には、ネギ、ショウガ、天かすなどの薬味が置かれており、うどんとともにだしの入ったとっくりが運ばれてくる。

とっくりからだしを注いで驚いた。ものすごく濃厚なのだ。色もふつうのだしとは全然ちがう。

釜あげ大をたいらげ、満足して店を出てからピンときた。あのだしには大豆をすりおろしたものが入っているのでは!?

実は、この店に入る前、大洲から久万まで歩くあいだに2軒のうどん屋に立ち寄っていた。

1軒目は、十夜ヶ橋近くの大洲の国道沿いの店で、冷やしうどんの薬味の皿になぜか大豆の煮豆がのっていた。ちょっと変わっているなと思いはしたが、豆だけを別にぽりぽりと食べた。

2軒目は、内子から新真弓トンネルへ至るコースの途中にある「道の駅せせらぎ」の「かじか亭」。名物のたらいうどんはネギのかわりにニラが薬味になっており、だしの底にはころころと大豆が入っていた。

ここで、大洲の店で出た大豆は薬味の一種だったんじゃないかと気がついた。

そうして、3軒目の「心」のあのだし・・・。

海から離れた土地では大豆は重要なタンパク源だ。愛媛の山間の地に通底する食文化を発見したような気がして、やさしい店の人の印象とともに、深く心に残った。
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2005年12月06日

がもう(讃岐うどん)

79番高照院から80番国分寺へと向かう途中に、「がもう(蒲生)」という店がある。

JR鴨川駅前の橋を渡ると、『へんろ地図』(へんろみち保存協力会の地図)では川沿いの道を南下することになっているが、「がもう」に寄るには、橋を渡って国道11号を越え、そのまま大きな道につきあたるまで直進し、その車道を南下したほうがわかりやすい。そのまま南下してゆくと、『へんろ地図』のもともとのコースに合流することになるが、その少し手前で右側の田んぼのなかを見ると「うどん」の看板が見える。

がもう20cm.jpg

ぼくがはじめて行ったときは、『へんろ地図』どおりの川沿いの道から、田んぼの畦道で草取りしているおばあさんに尋ねてたどりついた。

「すいませーん、このへんにうどん屋があると聞いたんですが・・・」
「ああ、あれじゃー」

おばあさんは田んぼのなかに見える民家を指さした。畦道や小道を通ってその方角に進んでいくと、そこは「がもう」の裏口だった。横から表にまわってなかに入ると、大きな釜でうどんをゆでていた。

客はぼくひとり。うどん玉をどんぶりに入れてもらい、ダシとネギはセルフ。

どんぶりを持って、店の表の床几に腰かけて前を見ると、5月の空の下、目の前には緑の稲が一面に広がっている。向こうの山のほうまで距離があるので、ゆったりしている。

こんなロケーションでうどんを食べられるところが、香川以外にあるだろうか?

うどんを食べていると、スズメが足もとに飛んできた。うどんの切れ端を落としてやると食べている。しばらくすると店のおじいさん?が出てきて、うどんの切れ端をスズメにやっていた。それでスズメもなれていたのだ。

食べ終わるころになると、客がだんだん増えてきた。時間を見るとまだ9時半だ。歩き遍路は朝が早いので、営業時間なんか気にせず来てしまったが、よく考えれば、こんな早朝からうどん屋が開いているほうが不思議である。

『恐るべきさぬきうどん』でS級指定店の10店に入っていたこの店は、その後の全国的な讃岐うどんブームとともに行列のできる店になった。

今年の連休に訪れたときには、開店時間に行ったのにもう人でいっぱいだった。大きな駐車場ができて風景はちょっと変わってしまったけど、やっぱりのんびりとした雰囲気は残っていた。

店データ:8時30分〜13時30分ぐらいまで(土曜・祝日は13時ぐらいまで)※売切れ次第終了/日曜、第3月曜休   

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讃岐うどん(香川)

香川といえばやっぱりこれ。喫茶店でコーヒー一杯で休憩するより、うどん1玉食べてくつろぐほうが安くついたりする。

讃岐うどんがブームになって以来、製麺所型のうどん店も今では全国的に知れわたっているが、はじめて行ったときは感動してしまった。

遍路道沿いやその近くにも、名の知られたお店がけっこうあるので、ざっと紹介しよう。

67番大興寺を過ぎて高松自動車道の手前あたりにあるのが、映画『青春デンデケデケデケ』にも出てきた「大喜多」。地元の人がいっぱい。

68番手前で財田川の三架橋を渡らずに左手に入ると「岩田屋」。製麺所で、早朝から午前10時くらいまで食べられる。

71番手前には「喝屋(かつや)」。香川でしか出会えない、噛んで味わうような強い麺が特徴だ。

74番と75番の中間、番外の仙遊寺の近くには「宮川」。製麺所で、昔ながらの雰囲気が残っている。

75番駐車場には「大師うどん」。お遍路さんでいつもにぎわっている。

76番門前には「はなや食堂」。黄色いころもの天ぷらが目をひく。

76番を出て国道11号を渡ると「長田 in 香の香」。釜あげの名店だ。

78番手前の県道33号沿いにある「おか泉」。「冷天おろし」が有名だが、麺だけでなく天ぷらもほんとにおいしい。

高松市内の中心部にはお店がいっぱいあるので、ここではパス。

85番手前、高柳旅館向かいあたりの「山田家」。元造り酒屋の屋敷がお店になっており、高級和食店のようなたたずまいだが、ぶっかけうどん270円からという安さ。

87番を過ぎて1キロ足らず、右手にあるのが「入谷製麺」。ここはへん保協の地図にも載っている。ちゅるちゅるとのどごしのいい麺。

そして、88番大窪寺門前には「八十八庵」。野菜のいっぱい入った打ち込みうどんで締めくくりたい。味噌味のうどんは体があたたまるやさしい味だ。
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2005年12月05日

宇和島の郷土料理(愛媛)

愛媛県でもっとも郷土色豊かな料理を味わえるのが宇和島だ。

駅周辺なら食事する場所も多いので、ヘタな宿に泊まるよりは、ホテルにでも泊まって外食するほうがいいかもしれない。

鯛めし、さつま、ふくめん、ふかの湯引き、じゃこ天など、独特の食文化が楽しめる。

地元の人でにぎわう「ほづみ亭」は、宇和島駅から徒歩5分くらい。カウンターには宇和海の海の幸などが大皿に盛り付けられて並び、いい雰囲気。

板前さんも気さくで、鯛めしなど宇和島の典型的郷土料理もメニューにありオススメの店だ。
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カツオのたたき(高知)

高知の料理で代表的なものといえばカツオのたたきだが、これはシーズン中に高知県内の宿に泊まると、毎日のように夕食に出てくる。

でも、お昼にも食べてみたいなら、ちょっと変わったところでためしてみるといい。

須崎の遍路道近くにある「道の駅かわうその里すさき」では、ワラ焼きのカツオのたたきを実演販売しており、焼き立てをその場で食べることができる。

また、ちょっとマイナーだが、ウツボのたたきも地元のスーパーなどで売っていたりするので、見つけたらこちらもチャレンジしてみては。
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徳島ラーメン(徳島)

遍路にとって毎日の食事はいちばんの楽しみだったりする。四国ならではの味をいくつか紹介しよう。

徳島市内に入り、国道192号を離れて旧道を南下していると、「支那そば」(ラーメン屋)ののれんがやたらと目についた(中華料理店も多かった)。なかには、地元の人たちがお昼どきにいっぱいつめかけているお店もあった。

徳島ラーメンが、ご当地ラーメンとして全国的に知れわたる前だったので、意外な発見だった。

たまたま二軒屋駅手前の遍路道沿いで入ったラーメン屋は、「支那そば よあけ」という店だった。なんでこんなふつうのラーメン屋がうまいのかと不思議に思ってしまった。

あとで知ったのだが、ここは食通で有名な山本益博氏も通う店だったらしい。こぢんまりとしたお店で、行列なんかもなく、落ち着いた雰囲気だった。店を出るときに、親切に道を教えていただいた。
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2005年11月28日

白峰パークセンター

昔ながらの遍路道をゆく歩き遍路は、車遍路がけっして目にしないような風景に出会う。でも逆に、歩き遍路が見逃してしまう絶景もある。

80番国分寺から遍路ころがしの急坂を上り、81番白峰寺、82番根香寺と歩いたのは5月だった。急坂の終わり近くには屋根つきの眺めのよい休憩所があり、眼下には通り過ぎてきた国分寺あたりの平野が広がっている。81番と82番を結ぶ山中の遍路道では、5月ということもあり、風にふかれた藤の花びらが吹雪のように舞い散ってきれいだった。しかし山中の道は見通しがきかない。

自転車で再度訪れたとき、白峰寺あたりの車道は瀬戸大橋を眺める絶好のポイントだということを知った。これは歩き遍路が見逃しがちな風景だ。

白峰寺から少し坂を上って車道に出ると、「白峰パークセンター」という休憩所がある。コーヒーを飲みながら瀬戸大橋を眺め、しばらく休憩した。うどんや押し寿司などもあり、食事もできる穴場だ。
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カフェ・ド・なも

51番石手寺を過ぎるとすぐに道後温泉だ。土産物屋の並ぶアーケード街のなかでかわった喫茶店を見つけた。『寄生獣』に出てくる「ミギー」の親戚のようなオブジェが入口に立っている。

内装もメニューもユニークだった。ゆずティーとか、じゃこ天のサンドイッチなどがある。ふつうのコーヒーをたのんだが、観光地の喫茶店とは思えないほど落ちついた雰囲気だった。
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レストラン喫茶軍艦

自転車遍路のとき、久万町の旅館や民宿がいっぱいだったので、隣の美川村の民宿に泊まることにした。自転車なら下り坂なのでたいした寄り道にはならないし、翌日の美川村から県道212号経由で45番へ行く道は、サイクリングコースとしてはいい道だった。このコースをとると、先に45番岩屋寺を打ち、44番大宝寺へ逆打ちすることになる。

民宿のそばの、久万川と面河川の合流点には「御三戸(みみど)」が立っている。「軍艦岩」とも呼ばれる大きな岩で、村のシンボルみたいだ。この村を離れてふたたび帰ってきた人は、この岩を見ると「故郷に帰ってきた」と感じることだろう。それほど印象的な風景だ。

御三戸の見える川沿いに「レストラン喫茶軍艦」がある。名前はいかめしいが、「軍艦岩」からとったのだろう。山中の村の喫茶店なのに、紅茶もアッサムやダージリンなど茶葉ごとのメニューがあり、食事も充実しているようだった。四国に来てはじめて、アッサムのミルクティーを飲んだ。
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セルボ

40番観自在寺を過ぎ、八百坂を越えてしばらくすると、左手に海が見えてくる。愛媛の海は高知の海とはまたちがった顔を見せてくれる。

内海村のセルボからは、眼下に海が見下ろせる。ホットミルクと、ピザ生地から手作りの海老ピザを食べ、ご主人と奥さんと少し話をした。

店を出ようとすると、ご主人がおにぎりのお弁当をお接待してくださった。ぼくがピザを食べているあいだに用意されていたのだ。そのおにぎりは竹皮に包まれており、旅の情緒もたっぷりで、途中休憩しながらおいしくいただいた。

今年の夏の歩き遍路のさいに立ち寄ろうとしたら、もう別のお店になっていた。
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喫茶甘露

室戸岬も目前にせまった椎名の「喫茶甘露」でいっぷくした。木造りでサンルームのような小さな店内には植物などが多く明るい雰囲気だ。

車道から少し距離があり、床が高くなっているので、店に入ってすぐに降りはじめた激しい雨がアスファルトにはじけるのを眺めていた。少し前を歩いていたお遍路さんは大丈夫だろうか・・・? クラシックの曲が流れる店内で小降りになるのを待った。

女性の店主がサイフォンでたててくれるコーヒーは、ホッとする味がした。
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